001 自己紹介

 まずは自己紹介を。


還暦を迎えたリタイアおやじです。親の遺産はないので老後資金は100%自前調達ですが、賃貸住まいでちょっと足りないので株をやってます。


好きなものはコーヒーと音楽で、毎日ゴリゴリ豆を挽いてドリップしてます。そして音楽を聴きながらコーヒーを飲んで煙草を吸う時間が至福です。ということで煙草も好きですが、この数年は平均1日10本未満に抑えてタバコ代を節約し、加熱式を含め年間予算を10万円としています。(昔は毎日3箱ほど吸ってましたが、今思うと裕福でしたね。いや違います、タバコがもっと安かったんです。)


自慢は前屈して手のひらが床にペタッとつくこと、それと中古で買った2015年型のMiniです。


以前は前屈しても指先がつく程度だったのですが、コーヒーを落とす時間を利用したストレッチのおかげで徐々に体が柔らかくなりました。Miniは、ネットで発見し試乗したら「オートマ車なのにエンジブレーキが効く」ことに気付き、テンション上がりました。よく車の扱いは女性の扱いに似ると言われますが、僕は一目惚れだったとしても行動するのに時間がかかります。Miniもその日は一旦帰宅し、一晩寝ても気持ちが変わらないことを確かめてから購入を決めました。


問題も抱えてます。腰痛・坐骨神経痛持ちです。それに不眠症気味で、睡眠時無呼吸症候群の可能性も… あ、書き出すとキリがありません。これは追々とさせて下さい。


さて、このブログでは社会問題・政治問題などに関する僕の感想が多くなると思います。予め、最近の話題について簡単に賛否を記載し、僕の頭の中の傾向をお示ししたいと思います。


・ウクライナかミャンマーか問題

ウクライナもミャンマーも戦争・内戦で、強権武装勢力に一般民衆の生活を侵略されているのは同じなのに、明らかにウクライナの方が報道が多い。これはバランスが悪い、問題だ、という指摘が一部にありました。その通りだと思います。

関心の大きさに比例して支援・寄付金額にも影響があるようです。

さらに、アフガニスタンはどうだ、イエメン・スーダンもあるぞ、と不幸が世の中に溢れています。僕の頭の中からも溢れていきます。結局、「西側 vs.中露」の文脈からウクライナに関心が向かってしまいます。でもミャンマーも忘れません。


・新型コロナ・マスク着脱問題

僕は3/13からマスクをしてません。でも誰かにマスクを外すよう働きかけたことはありません。マスクをネタに誰かを茶化したりしたこともありません。個人で判断できることが重要と思います。


・マイナンバーカード保険証問題

マイナンバーカードを保険証としても使えるようにするDXの過程で色々問題が発生していて、内閣支持率にも影響を与えているようです。例えば次の記事。

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12213-2410777/

(保険証廃止に半数が「反対」…内閣支持率急落、中高年層で大きな下げ幅 2023年06月26日 読売新聞)

政府・自治体にはDXが必要と思うので、マイナンバーカードを積極的に利用することに賛成です。大きなシステム導入の際にトラブルは付きもので、報道されている問題も、このDXを中断するほど重大なものがあるとは思えません(僕はERPシステムの導入コンサルの経験があります)。ということで僕は明らかに少数派のようです。


・ジャニー喜多川性加害問題

2つの問題が混合していると思います。1つは、少年に対する性加害行為が犯罪になっていない刑法問題。もう1つは芸能事務所によって歪められる報道機関のニュース報道姿勢、これは民主主義を揺るがす問題ですね。僕には後者がより重要に思えます。

驚きましたが、芸能事務所がTVなどの報道機関の報道内容に干渉できるんですね。そしてTV局内のドラマやバラエティを制作する部門の方が報道部門より力が強いんだそうです。その結果報道がひどい歪み方をしてるように見えます。こういう報道を基に世論が形成されちゃうんじゃ、日本の民主主義はちょっと困りますね。

また、芸能人が問題を起こした際にどの程度報道されるかされないかは、所属する芸能事務所の力によって決まるとか、芸能事務所との間にトラブルを起こした芸能人はTVなどから干されるといった問題は人権問題です。一般社会に照らせば下請けイジメとか労働問題です。ちゃんと光を当てた方が良いと思います。


・広末W不倫問題

不倫は悪いことですが、基本的には当事者間での解決や直接迷惑を被る人々の許しを得るような努力を期待します。第三者は静かに見守るのみにしたいです、たとえ芸能人の不倫であっても。ということで、このブログでこの手の話題に触れることはないだろうと思います。

・円(為替)レートは日本国の価値・国力か問題

昨秋は円安が150円台まで進み、「悪い円安」が話題になりました。マーケットの専門家の中には、日本の国力が低下した証だと為替や債券のレポートの中で嘆く方もいらっしゃいました(今もよく見ます)。僕の弟は長く海外生活してるのですが、その彼まで「円は安過ぎる、日本は大丈夫か」なんて言い出す始末。

なるほど、確かに簡単に125円を超えて円安が進んだのには僕も驚いてました。しかし、僕には確かな思い出があるのです。あの日本経済の全盛期、日本経済が強すぎて強すぎて困るくらいだったプラザ合意前の1985年2月、当時大学4年生だった僕は卒業旅行に行くために円をドルへ換えましたが、その時の為替レートは260円台でした。

「為替レートが国力を表す」という人は、そういう歴史を知らないんですね。或いは「現在の145円」と「当時の260円」を見て、当時の日本経済は弱かったっていうんですか?

ということで、市場・相場に関して感傷的な亡国論には与しません。どちらかというと、強気のアナリストについていくタイプです。


僕の頭の中はこんな感じです。もし、辟易した、という方は残念です。しかし、少しでも興味を持たれた方は、是非、今後を楽しみにしていただきたいと思います。更新頻度は、恐らく月1程度、いや関心を引いた事件が起こるごとに(したがって不定期)、ということになると思います。よろしければお付き合い下さい。



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